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Photoshop 5.0.2
アドビシステムズ株式会社
価格96,100円
(アドビストア価格)
最新版はPhotoshop 6
基本説明

 Photoshop(フォトショップと読む)は主にフォトレタッチ(写真の色補正や修正)用に開発されたプロのためのソフトウェアである。しかしその類い希ない高機能のためフォトレタッチにとどまらずイラストやロゴの作成などにも利用されている。
 5.5では5.0の全機能に加えWeb用の機能を新たに加えられている。主な新機能に消しゴムの高機能化がある。これは今までの消しゴムに「マジック消しゴム、背景消しゴム」といった2つの便利な消しゴムがついた。これは主に画像を背景から切り抜くときに使われる。今までのバージョンであった自動選択範囲ツールを消しゴムにした感じだ(と、思う。なにせ俺5.0.2ユーザだから)。その他にも一緒に付属しているImageReady2.0や「Web用に保存」などホームページ作成の機能が大幅にアップした。
 ホームページなどを作成している人にはお勧めする。(てゆーかフォトショップ自体でも十分お勧めする)
 最新版の6からは、別ウィンドウで打ち込んでいたテキストをダイレクトに打ち込めるようになった。しかもフィルタなどをラスタライズしないで直接かけられる。ImageReadyで行っていたスライスも直接出来るようになるなどかなり便利になった。
 これはパソコンを持っている人全員に言いたい…、買え!

プロの現場での使用例

 ここで言うプロの現場とは主にDTPデザインのことです。
 使用する機能はかなり限定しています。一番使う機能は「イメージ」のモード変換である。主に制作現場に届けられる画像はWINで作成された画像で、形式がbmp、tiff形式でありモードがRGBモードなのです。そのため印刷で使えるCMYKモードに変換する事が一番多いいのです。
 なぜRGBモードではダメかと言うとRGBとCMYKでは表示できる色域がかなり違うため、RGBモードのままで印刷するとくすんだ色になってしまうので、前もって画像をCMYKにする必要があるからです。この辺は皆さんも経験が有ると思います。パソコンで作った画像がモニターに表示された画像と印刷された画像とではかなり違った物になったといった経験があるでしょ?
 それはDTPの世界では御法度なのです。ですからCMYKモードでいかにRGBモードに近い画像を表現できるかが腕の見せ所なのです。そこんとこヨロシク!!
 さてさて、その他にはオイラがバイトでやっていることはロゴの作成などに使っています。
 皆さんが想像したようなこと(作品みたいなの)はあまり実現場ではやってません。
 あとはスキャニングした画像を素材に出来るだけ近い色調にするのに使ってます。これまた腕の見せ所なのです。
 今回のPhotoshopの講義はここらへんで終わります。